CLASSY
& FABULOUS . . . Your Favorite Dress
By Classy and fabulous Japan
Chi Chi London
花嫁にとって、結婚式で一番力が入るのがウェディングドレスです。
現在ウェディングドレスの種類は多種多様になってきている中、ウェディングドレスに悩む花嫁さんはとても多いのではないでしょうか。とくに、大人の女性はこだわりや自分のスタイルを重視したいもの。
今回は、列席者に「素敵」と思われる、大人の女性が着こなすウェディングドレスを紹介します。
【目次】
ドレス選びに最も重要なシルエットとデザイン
ウェディングドレスには様々なデザインがあり、その中でも大人の花嫁だからこそ素敵に着こなせるシルエットやデザインがあります。
ウェディングドレスはどうも可愛いイメージしかないという方でも安心!
シルエットやデザインを重要視すればワンランク上の着こなしができます。
1、大人の花嫁におすすめのシルエットとは
(左)Aライン:(中央)マーメイドライン:(右)ストレートライン
まず、大人な雰囲気を表現するならシルエットが大事。
どんなシルエットが大人っぽく見えるのでしょうか。
(1)Aライン
Aラインのシルエットはその名の通り、全体のシルエットバランスがAのようなラインになっていることです。
ウエストの部分がキュッと締まっていて裾にかけて広がっていくシルエットになります。
大人っぽさも欲しいけど、少し可愛げな雰囲気も少し欲しい人にはオススメです。
定番ともいえるAラインドレスは、シンプルなデザインのものからエレガントなデザインまで幅広いので、どの年齢層にも人気のシルエットのウェディングドレスです。
(2)マーメイドライン
マーメイドラインとは、膝上は体のラインが出るようになっていて、膝下から裾にかけて広がっているいわゆる人魚のようなシルエットのウェディングドレスのことです。
マーメイドラインは体型をカバーできないので、自信のある大人の女性が着こなせる上級者のドレスでもあります。
(3)スレンダーライン
スレンダーラインは、全体的に細いシルエットでIラインに近いものが多いです。
また、全体的にフィット感があるので体のラインがはっきりと出てしまいます。
上品なイメージを表現したい大人の花嫁さんにオススメ。
2、ワンランク上に見せるウエディングドレスのデザイン
(左)レースデザイン:(中央)長袖デザイン:(右)装飾なし
大人な雰囲気を表現するにはシルエットの次にデザインも重要ポイントになってきます。
レース使いやビジューなど大人っぽい装飾をプラスしてみると高見え効果が期待できます。
(1)レース使いでエレガントに
派手な装飾は少し気が引ける人も、レース使いなら可憐で上品な印象に仕上げてくれます。
レースのパターンも様々で全体的にレースがあしらわれたものや部分的に施されたものなどがあります。
レースと聞くと可愛いイメージがありますが、ドレス自体のシルエットがAラインやエンパイアラインなどスレンダーなタイプであれば、レース使いも大人な雰囲気に変わります。
(2)長袖デザインでワンランク上を目指す
クラシカルで上品な印象を与えてくれる長袖タイプのウェディングドレス。
長袖タイプになると全体の雰囲気が重くならないように多く使われる素材がレースです。
5分袖など袖の長さでも印象が変わってきますが、袖が短くなるほどに軽やかに見せてくれます。
控えめながらもワンランク上のドレスを選びたいなら長袖タイプがオススメ!
(3)装飾なしのシンプルなデザインで勝負
レースやビジューなどの装飾を一切取っ払ったシンプルなデザインが潔く、大人っぽさを引き立ててくれます。
シンプルなデザインなら素材感で勝負となるため素材が良いものをチョイスするのがポイント。
また、装飾がない分、装花やアクセサリーなどでゴージャス感をプラスするとセンスよく大人の花嫁に仕上げてくれます。
3、ウエディングドレスのカラーは真っ白だけじゃない!
ウェディングドレスのカラーは白が基本ですが、白の中にもオフホワイト、生成りなどがあり、どの白を選ぶかで雰囲気が違ってきます。
真っ白なウエディングドレスは若々しさを感じますが、落ち着いた雰囲気をコンセプトにされる方やリゾートウエディング・レストランウエディングを選ばれる方には会場とのイメージが違ってしまうかもしれません。
また、披露宴の醍醐味の一つである「お色直し」にはカラードレスを選ぶ方が多いですよね。
ウェディングドレスとはガラッと雰囲気を変え、可愛らしさをテーマにするのもおすすめですが、ここでは、お色直しのドレスも大人な着こなしをしたい方におすすめのドレス選びのポイントをご紹介します。
■大人に似合うウエディングドレス
ウェディングドレスの基本色となる白。白の中にも様々な種類があり、ちょっとした違いで雰囲気が変わります。
生成り色で落ち着いた雰囲気に
真っ白なウェディングドレスは清い印象を与え、結婚式の定番ともいえるカラー。しかし、ウエディングドレスは真っ白だけではありません。
大人っぽく落ち着いた雰囲気を演出するなら、生成り色の白がおすすめです。
シルエットが細くスレンダーなタイプと生成り色の相性はバツグン。
センス良く仕上がります。
シックなカラーでお色直しもハイセンスに
列席者も楽しみにしている「お色直し」。
どうせならガラッと変えたい!と思う方も多いでしょう。大人の雰囲気を残しながら印象を変えるなら、ネイビーやボルドー、グリーンなど深みのあるシックなカラーをベースにするのがおすすめです。
挙式のイメージを統一させ、かつ花嫁の雰囲気を変える事ができます。
また、ヘアアクセサリーに生花を使用したり、アクセサリーやドレスにゴージャスなビジューがあしらわれたドレスなら大人見えし綺麗な印象に。
ウエディングドレスとはドレスのシルエットを変えるだけでも雰囲気を大きく変える事ができます。
4、ブライズメイドのドレスとリンクして華やかに
結婚式を華やかに演出したい方におすすめなのがブライズメイドのドレスとウエディングドレスをリンクさせる事です。
ブライズメイドとは、親族や親しい友人の中から数人が付添人となり結婚式を華やかに、花嫁のサポートをする役目です。
詳しくは→【今ブライズメイドが人気な理由】
一般的に、結婚式にお呼ばれするゲストはドレスはロングドレスはNG、露出はNGなど華やかすぎるドレスを着用するのはマナー違反となりますが、ブライズメイドは別。
欧米で始まったブライズメイドという役目には基本的には白以外のロングドレスを着用し、露出についても細かい決まりがないのが特徴です。
ブライズメイドの衣装は新郎新婦が用意することが一般的なため、花嫁が着てほしいドレスをブライズメイドにプレゼントする事となります。
ブライズメイドのドレスとリンクさせる事でより華やかに。
ウエディングドレスとシルエットやデザインの似たブライズメイドドレスを用意したり、花飾りやブーケを似せることで、シンプルなウエディングドレスにも華やかさがプラスされます。
この演出は花嫁をより引き立て結婚式を盛り上げてくれるため、ブライズメイドを務めてくれる方がいるならおすすめしたい演出のひとつです。
5、ウェディングドレスを素敵に着こなすために気をつけたいポイント
(1)結婚式のコンセプトに合わせる
ウェディングドレスを選ぶ際に気をつけたいポイントとしては、結婚式のコンセプトに合わせるということ。
カジュアルな結婚式なのにゴージャスなドレスだったり、キュートなイメージの結婚式なのにエレガントなドレスといったように結婚式全体のイメージとかけ離れてしまうと統一感がなくなります。
まずは、結婚式の流れや決め事をする前に、「どんな結婚式にしたいか」といったコンセプトを決めることが重要です。
(2)肌見せは自信のある一部分で勝負
ドレスでは普段より露出をすることになりますよね。
何も考えずに露出をしてしまうと品のない印象になるほか、魅せたい部分が薄れてしまいます。
肌の露出は自分に自信がある一部分のみに絞り、他の部分は露出を控えバランスをとる事がドレスを美しく着こなすポイントです。
・バストに自信がある方ならベアタイプやVネックタイプ。脚や背中は露出しない。
・ウエストに自信がある方なら2ピースになったドレスでウエストを魅せ、脚は隠す。
・脚に自信がある方なら大きくスリットが入ったドレスを選びデコルテ部分の露出はしない
・背中に自信がある方は背中がざっくり開いたドレスでフロントは控えめに
など、一部分のみ大胆に、それ以外の場所は控えめにすると、美しく品のある着こなしになります。
(3)高級感を演出するためには
シンプルなドレスには、全体ビジューがあしらわれているようなデザインや大振りのアクセサリーで高級感を出すことが良いでしょう。
ただし、アクセサリーの付けすぎは逆効果となりますので注意しましょう。
また、手に持つお花は可愛らしい丸みのあるものではなく、茎まであるような細長い花を持つと、落ち着きと高級感が表現できます。
6、アクセサリーなどの装飾は控えめに!
ウェディングドレス選びで重要なのが、アクセサリーなどの装飾。
とくにドレスがシンプルになればなるほどアクセサリーを盛りがちですが、大人な雰囲気にしたいのであれば、アクセサリーも着こなしの一つとして捉え、控えめで上品に見せることがポイントです。
アクセサリーはドレスに合わせて
ドレスを選んだら、一緒にアクセサリーも付けて全体のトータルバランスを見ることが大事です。
ドレスにビジューがしっかり施されているのに、ネックレスやヘッドアクセサリーがボリュームのあるものだと全体にうるさくなってしまいます。
小物はドレスを引き立たせるために
小物類が目立ってしまうとごちゃごちゃ感が前に出てしまい、大人っぽさが半減してしまいます。
手袋やヘア飾りなどの小物類は、あくまでもドレスを引き立てるものだと覚えておきましょう。
ヘアスタイルはシンプルにまとめる
ウェディングドレスを着こなす際に大事なことの一つとして、ヘアスタイルがあります。
ヘアスタイル次第で、ドレスの雰囲気も変わって見えるため重要視するポイントです。
大人っぽく上品に見せるためには、ヘアスタイルも極力シンプルにまとめるのがオススメ。
トップにボリュームを持ってこず、後頭部下辺りでまとめると上品で大人な雰囲気になるためおすすめです。
さいごに
大人のウェディングドレス選びは、シルエットやデザインはもちろんカラー選びや装飾も含めたバランスが重要になってきます。
人生に一度きりの結婚式であり、主役は何と言っても花嫁。
30代だからこそできるセンスの良い着こなしで結婚式を迎えてくださいね。