【結婚式をキュートに演出!子供のドレス選び】

結婚式でやってよかった演出上位にランクインするなど、結婚式を子供にお手伝いしてもらう演出が人気急上昇中。 小さな子供が可愛らしいドレス姿で一生懸命新郎新婦のサポートをする姿は会場の心を掴む素敵な演出です。
やってみたいけれど、どんな衣装を選べば良いのか、誰に頼めば良いのかなど、わからないことも多いのではないでしょうか。 ここでは、子供に結婚式のお手伝いをお願いするときのマナーや子供の衣装の選び方、おすすめのドレスなどを詳しくご紹介します。子供が演出を頼まれたお母さんもぜひ参考にしてみてください。
- 1、結婚式の子供の演出にはなにがある?
・リングガール・リングボーイ
・フラワーガール・フラワーボーイ
・ベールガール・ベールボーイ
- 2、誰にお願いする?何歳までOK?
- 3、子供達へのお礼はどうする?衣装は誰が用意する?
- 4、リングガール・フラワーガール・ベールガールの衣装選びのポイント
- 5、リングガール・フラワーガール・ベールガールにおすすめのドレス
・天使そのもの!花嫁のウエディングドレスとマッチした白ドレス
・女の子が複数人いるなら、色違いで揃えて可愛さ倍増!
・凝ったデザインで挙式をオシャレに!
- 6、リングボーイ・フラワーボーイ・ベールボーイの衣装は?
- 7、子供たちのヘアセットは必要?
- 8、子供の靴はどうする?タイツはOK?
- 9、子供たちが一生懸命お手伝いする姿に会場もほっこり
・リングガール・リングボーイ
・フラワーガール・フラワーボーイ
・ベールガール・ベールボーイ
・天使そのもの!花嫁のウエディングドレスとマッチした白ドレス
・女の子が複数人いるなら、色違いで揃えて可愛さ倍増!
・凝ったデザインで挙式をオシャレに!
1、結婚式の子供の演出にはなにがある?
SNSなどでも話題の子供に挙式をお手伝いしてもらう演出ですが、具体的にどんな演出があるのかご存知ですか?
姪っ子や甥っ子にお手伝いしてもらおうと考えている方は、子供たちの年齢に合わせて無理なくお手伝いができる演出を選んであげたいですよね。ここでは、結婚式の子供の演出はどんなものがあるのか、具体的に何をしてもらうのかをご紹介します。
リングガール・リングボーイ
リングガール・リングボーイは挙式で新郎新婦が交換する結婚指輪を運ぶ役割です。 女の子にお願いする場合はリングガール、男の子の場合はリングボーイと呼ばれます。
一般的な流れは、結婚指輪をリングピローに乗せ、新郎の後に続いてチャペルに入場。 バージンロードを歩き、新郎に指輪を渡し終えるとゲスト席に戻ります。 新郎に続いて入場するため、会場の注目を浴びるなか大切な結婚指輪を落とさないように運ばなければならず、責任重大な役割と言えます。
リングピローは一つなので、子供も1人で運ぶのが一般的ですが、2人に任せてもOKです。 会場の注目を浴びるなかバージンロードを歩くのは大人でも緊張するもの。しっかりと自分の足で歩ける4歳以上の子供にお願いするのが無難。
4歳以下の小さな子供にお願いする場合は、結婚指輪をリングピローではなく、持ちやすいカゴに入れるなど、落としにくい工夫をしてあげると良いでしょう。
リングガール・リングボーイの難易度★★★
リングガール・リングボーイの人数:1〜2人
リングガール・リングボーイにおすすめの年齢:4歳以上
フラワーガール・フラワーボーイ
フラワーガール・フラワーボーイは挙式の入場の際に、カゴに入れた花びらをバージンロードにまきながら花嫁の前を歩く役割をいいます。 バージンロードに花びらをまくことは、バージンロードを清める意味があり、もともとは小麦の花輪をもって歩いたのが由来と言われ、結婚後にたくさんの実りがあるようにと願いを込めて行っていたそう。
一般的に女の子にお願いする事が多い役割ですが、男の子にお願いする場合はフラワーボーイと呼びます。
フラワーガールは複数人にお願いするほうが華やかさを増すので、2人以上にお願いするのがおすすめです。 4歳以下の小さな子供にお願いする場合は、緊張で泣き出してしまったり、歩けなくなってしまったりといったアクシデントも起こりかねないため、リードできる年上の子がいた方が安心ですよ。
子供達数人で行えることで緊張が軽減されることや、他の演出に比べ気を付けなければいけないことが少ないため、小さな子供でも任せやすく、一番難易度の低い演出と言えます。
フラワーガール・フラワーボーイの難易度★☆☆
フラワーガール・フラワーボーイの人数:1人〜3人
フラワーガール・フラワーボーイにおすすめの年齢:4歳以上
・ベールガール・ベールボーイ
ベールガール・ベールボーイは挙式で花嫁が入場する際、花嫁がベールを踏んでしまわないようにベールやトレーンの裾を持ち、花嫁の後について歩く役割です。
基本的に女の子にお願いする事が多い役目になりますが、男の子にお願いしても問題ありません。 2人以上の子供にお願いすることが一般的で、花嫁のベールを踏むことなく、花嫁の歩幅に合わせて歩けるかどうかが重要で、3つの役割の中でも一番難易度が高い役割とも言えます。 子供たちがベールを踏んでしまうと花嫁も転倒しかねないため、4〜5歳以上の子供にお願いするのが良いでしょう。
3歳以下の小さな子供に参加してもらいたい場合は、ベールガールを少し大きな子供に任せ、ベールガールの後について歩いてもらうだけでも会場がほっこりすることでしょう。子どもにとって無理のない範囲で任せるのがベストです。
ベールガール・ベールボーイの難易度★★☆
ベールガール・ベールボーイの人数:2人〜3人
ベールガール・ベールボーイにおすすめの年齢:4歳以上
2、誰にお願いする?何歳までOK?
姪っ子や甥っ子など親戚の子供にお願いするのが一般的ですが、友人の子供にお願いしても問題ありません。
友人の子供にお願いする場合は、子供がぐずってしまったときや思わぬアクシデントがあったときにフォローができる親しい間柄の子供にお願いするようにしましょう。
年齢は何歳くらいまで?小学生でもOK?
年齢に明確な決まりはありませんが、花嫁と一緒に入場するフラワーガールやベールガールは小学校低学年くらいまで、リングガールは小学校高学年くらいまでが良いと言われています。
小学校高学年以上の子供にお手伝いをしてもらいたい場合は、ブライズメイドをお願いしてみてはいかがでしょうか。ブライズメイドはいわゆる介添人で、未婚の女性が花嫁のサポートをする役目でこちらも人気の演出です。
3、子供達へのお礼はどうする?衣装は誰が用意する?
子供たちに挙式のお手伝いをしてもらったら、必ずお礼をするようにしましょう。 金銭ではなく、子供が喜ぶおもちゃやお菓子の詰め合わせなどを用意しておき、結婚式の中で活躍してくれた子供たちの名前を読み上げ、プレゼントを渡す時間を設けるのがおすすめです。
プレゼントを渡し、会場の皆さんに拍手してもらうと子供も達成感を感じてくれるはず。 その時間もまた、素敵な演出のひとつになりますよ。
子供たちの衣装は誰が用意する?
海外の結婚式では新郎新婦がウエディングドレスのイメージと合わせて用意するのが一般的ですが、日本では子供の親が用意することが多いようです。子供の親に用意してもらう場合は親へのお礼も忘れず、後日プロカメラマンが撮った当日の子供の写真や動画をプレゼントするのも良いでしょう。
新郎新婦から事前に衣装をプレゼントしてあげるのもおすすめです。新郎新婦が用意する事で挙式のイメージに一体感を持たせることができ、ウエディングドレスとデザインが似た衣装を選んであげるのも素敵ですよ。
4、リングガール・フラワーガール・ベールガールの衣装選びのポイント
女の子たちの衣装は何を選べば良いのでしょうか。子供の親が用意する場合は、衣装にマナーもがあるのかも気になるところ。女の子の衣装選びのポイントについてご紹介します。
まず、リングガール・フラワーガール・ベールガールと大きく3つの役割がありますが、どれを任されても衣装の選び方は同じと考えてOK。女の子はパーティー用のドレスを着用しましょう。学校の制服がある場合、通常のお呼ばれなら制服は正装になるのですが、演出を任された子供はドレスアップして参加するのがマナーです。
衣装選びで気をつけたいマナーは、子供とは言え、大人が結婚式にお呼ばれしたときと同様のドレスをイメージすると良いでしょう。主役である花嫁より目立つような派手なドレスは避け、発表会のような目立ちすぎるドレス、プリントやニット生地などのカジュアルなものも好ましくありません。
おすすめは式場の雰囲気に馴染む柔らかいカラーのドレス。子供の親が選ぶ場合は、花嫁にどんなイメージのドレスが良いか聞いておくと良いですよ。
白のドレスもOK!
通常のお呼ばれと違う点は、フラワーガールやリングガール、ベールガールを任された子供は、花嫁の色である「白のドレス」も例外的に着用することができる点です。花嫁と同じ白のドレスを着て入場する姿は天使そのもの。 大切な役目を任された子供たちの特権とも言えます。
花嫁の中には、子供であっても白のドレスを着ることを嫌がる方もいるので事前に確認しておくようにしましょう。
5、リングガール・フラワーガール・ベールガールにおすすめのドレス
ここからは、結婚式の演出をする子供たちにおすすめのドレスをご紹介します。 天使のような可愛らしいドレスや子供らしい華やかなドレスまで、イメージに合うものが見つかるはず。
天使そのもの!花嫁のウエディングドレスとマッチした白ドレス
花嫁と同じ真っ白なドレスで子どもたちのテンションもアップ。 一体感が出るので、チャペルや教会の雰囲気にもピッタリです◎。 白のドレスを選ぶならデザインは控えめなものを選ぶとウエディングドレスがどんなデザインでも相性が良いのでおすすめです。
女の子が複数人いるなら、色違いで揃えて可愛さ倍増!
女の子が複数人いるなら同じドレスを色違いで着るのがおすすめです。 一人ひとりがバラバラのデザインより、統一感が出て可愛さも数倍!
凝ったデザインで挙式をオシャレに!
凝ったデザインやシルエットが珍しいドレスなら派手すぎずに華やかさを演出することができます。 子供が歩きやすい丈感のドレスを選んであげるのも重要ですよ。
6、リングボーイ・フラワーボーイ・ベールボーイの衣装は?

男の子の衣装は、新郎と同じくタキシードを着るのがスタンダードですが、ベスト付きのスーツでも問題ありません。また、どの役目でも衣装は同じ考え方でOK。
色は黒やグレーが一般的ですが、白やカラースーツ、チェックなどの柄スーツでも問題ありません。 新郎のタキシードの色味と合わせたり、フラワーガールがいる場合は、女の子のドレスと色味を合わせるのも素敵です。 海外挙式やリゾートのイメージの挙式なら半袖のシャツにハーフパンツのスーツでもOKです。
7、子供たちのヘアセットは必要?
女の子はドレスに合わせてアップスタイルやハーフアップなどのヘアアレンジをしてあげると良いでしょう。 ヘアセットが難しい場合は、軽く巻いて花冠を付けてあげるだけでも雰囲気が出るのでおすすめです。
男の子は基本的にはノーセットでも大丈夫ですが、せっかくタキシードを着るならヘアワックスをつかって大人っぽくセットしてあげるのも良いでしょう。
8、子供の靴はどうする?タイツはOK?

新郎新婦が衣装を用意する場合でも、靴は子供の親が準備しておくのが基本です。
結婚式の靴は女の子も男の子もフォーマル靴を着用します。スニーカーやサンダルなどのカジュアルな靴はマナー違反ですので注意しましょう。 色は白や黒、シルバーやゴールドなどの衣装に合った色合いのものを選ぶのがおすすめ。靴の素材は、エナメルや革などのフォーマルな素材のものを選びましょう。
普段履かないフォーマル靴で子供が嫌がらないよう、購入したら少し履かせてみて慣れさせておきましょう。 長いバージンロードを歩くため、サイズがあったものを選び、ストラップのついているものを選ぶと脱げにくいのでおすすめです。
靴下はシンプルな白のソックス、男の子は黒のソックスでもOKです。 タイツを履く場合は白を選び、柄が入ったカジュアルなものは避けた方が良いでしょう。
9、子供たちが一生懸命お手伝いする姿に会場もほっこり
緊張感漂う挙式に癒しを与えてくれるのが子供たちによる演出です。 小さな子供が一生懸命お手伝いする姿に会場もほっこりすることでしょう。 子供達にとっても良い経験になること間違いなし。思い出に残る素敵な一日を過ごしてくださいね。